4 講師の紹介

 

 

愛・知・みらいフォーラム講師一覧

 ,海海坊任欧訐萓己は、国際理解教育授業の支援のために、学校からの希望に応

  じて、出前授業を行っていただける当フォーラムの講師一覧です。

◆―仭絢業の要請は、希望する学校から、例年11月・12月頃に希望申出いただき、

  当フォーラムが講師と学校の日程調整を行うという方法で進めています。

    詳しくは当フォーラムのホームページ(「愛・知・みらいフォーラム」で検索)をご覧下さい。

 

愛・知・みらいフォーラム講師名簿  (50音順)

氏 名

授業主旨と講師プロフィール

 

 

 

 

 

あさの ようこ

野 陽

「ハンガーゼロ」は、1981年発足の民間国際協力団体(NGO)です。わたし達は、貧困や飢餓問題の根本的な解決は人にあると考え、「わたしから始める世界が変わる」を合言葉に、アフリカ、アジア、中南米の開発途上国と言われる国々で活動しています。現在、世界では9人に1人が飢餓(慢性的栄養不良)に苦しんでいます。サハラ砂漠以南のアフリカでは、その割合は更に高く4人に1人です。その一方で食料自給率が40%に満たないと言われている日本では、食べ物があり余り大量に廃棄されています。世界の飢餓・貧困の現状と私たちの暮らしとのつながりを知り、今、自分に何ができるのかを一緒に考えてみましょう。 (わたしから始める、世界が変わる 〜考えてみよう!共に生きること〜)

 

ハンガーゼロ(一般財団法人日本国際飢餓対策機構)  海外事業部ディレクター

通訳として公益財団法人に勤務していたが、ペルーでのちょっとした出会いがきっかけとなり、国際協力の道へ。2008年度Nたま研修修了。2010年より現団体に勤務。名古屋NGOセンター理事。

 

 

 

 

いながき たかし

 

(1945年生)

地球は産業革命以降、世界の多くの国が資本主義を採用し、利益、効率を追求する中で、”郎ぁ飢餓、ジェンダー不平等、気候変動、生物多様性の危機等、地球システムが限界を超える状況となっております。「生命の星・美しい星」地球を未来に引き継ぐために、我々は何をすべきか、皆さんと一緒に考えます。

(「生命の星・美しい星」地球を未来に引き継ぐために 〜身近にできることから考える。あなたにもできるSDGs〜) 

          

岐阜薬科大学学長、前中央環境審議会委員、元愛知県副知事、元県環境部長。学生時代から環境問題に関与。県職時代は藤前干潟、愛知万博の環境保全やCOP10誘致を担当。現在も技術士(環境部門)、環境カウンセラー等としてSDGsの取組の講演等などを行っています。

 

 

 

 

いなもり ひろお

 

1941年生)

産業革命以来の近代技術の発展により、先進国では健康で快適な生活をもたらしました。そして今、アジア諸国をはじめ多くの新興国が先進国と同じ道を歩もうとしています。先進国の社会は資源エネルギーを浪費し、地球温暖化をはじめとする問題を引き起こし、新興国が同じ道を歩めば、地球の容量を超えてしまいます。先進国入りした日本は、成長するアジアの新興国の人々とともに生きられる、次世代の技術創造に貢献する道筋を考えましょう。 (「次世代技術の道筋」)

元大同特殊鋼蠑鑢魁糞蚕冑門担当)。特殊鋼の圧延から技術者生活をはじめ、設備保全・合理化、技術開発、海外技術協力に従事、鍛造製品・研究開発・新事業・モノづくり改革などを担当。開発した技術は米社を通じて世界的に普及。現在は千葉県の町工場で若い技師と技術改善に取組中。

 

 

 

 

 

 

うしだ  ちづる

 

先住民や移民など、世界の多くの国々には、マイノリティと呼ばれる人々が存在します。異なる歴史的・文化的背景を持つ者同士が互いに学びあい、尊重しあって、よりよい社会を築いていく「多文化共生」の方策を、「教育」と「言語」に焦点をあて、海外の事例を参考にしつつ、皆さんとともに考えてみたいと思います。(「アメリカの移民とバイリンガル教育」「グローバル社会が求める複数言語話者」)

コロンブスが大西洋を横断してスペインから現在の中南米地域に到達したのは、今から530年近く前のことです。南北アメリカ地域とヨーロッパ地域がつながったことは、まさに世界初のグローバリゼーションとも言える現象にほかなりませんでした。そうした歴史を振り返りつつ、ラテンアメリカを中心とする現代のスペイン語圏の国々や、そこに住む人々、多様な文化等に関する理解を深める機会になればと考えています。(「グローバリゼーションの始まりとスペイン語圏の魅力」)

 

南山大学教授・外国語学部長、元副学長 専門は教育学とラテンアメリカ地域研究。大学院生時代にニカラグアの医療機関で通訳ボランティアとして活動。現在は主に、アメリカ合衆国内のラテンアメリカ系移民の子どもや若者たちの教育と社会的上昇移動の課題について研究している。


うちやま ゆうた

1985年生)


⊙ 望ましい社会のあり方として、「持続可能性」やSDGsといった言葉を聞く機会が増えましたが、そもそも持続可能とは、どのような状態を指すのでしょうか。この問いは、環境、経済、社会などの複数の観点から検討する必要があります。また、アジアや欧州といった地域に合わせた持続可能な方向性が模索されています。私たちが将来の都市や地域を考える手掛かりとしての「持続可能性」を、学問的視点と現場の状況を写真や地理情報を用いて見える化して解説します。<英語授業可>

 

名古屋大学大学院環境学研究科特任講師。総合地球環境学研究所、金沢大学、東北大学での勤務を経て現職。生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)評価報告書の執筆協力者。国連環境計画(UNEP)の若年層向けの地球環境概況(GEO-6)の主執筆者。

 

 

 

 

かとう のぶお

 

1930年生)

⊙医学の歴史から学ぶ』と題して、「感染症との戦い」、「世界的規模で展開された痘そう(天『然痘)・ポリオ・麻疹の根絶計画」、「旧らい(ハンセン病)予防法にみる人種問題」、「20世紀中頃を境とする地球人口の爆発的増加と感染症の変貌」、「2001911日の米国の同時多発テロ後米国東部で起きた炭疽菌テロ事件」などの講話を行った。また、新しい感染症発生時わが身を犠牲にして防疫につくした人と、新しい病原体発見の栄誉を求め狂奔する人の対比を取りあげ、「自己の栄誉と公共への献身」について考察した。

 

医師、専門は医学。微生物学。現在、NPO愛・知・みらいフォーラム理事長、公益財団法人大幸財団理事長。名古屋大学医学部教授・同医学部長・総長、愛知芸術文化センター総長、愛知医科大学理事長・学長などを歴任。満州事変の前年に生まれ、小学2年のとき日中戦争、6年のとき太平洋戦争が勃発し、15歳のとき終戦。わが国の15年戦争時代は成長し、軍国主義一色の教育を受けた自らの体験を語り、「再びかつてのように日本を誤らしめてはならない」と訴え続けている。

 

 

 

 

 

きのした のぼる

 登

(1948年生)

今日の世界や時代を表すキーワードの一つが、「グローバリゼーション」という言葉。授業では、グローバリゼーションの波を歴史的展望の中に位置づけるとともに、現代に生きる高校生が、どのようにして国際社会を視野に置いた人となっていくかについて一つの展望を提供することを目的とします。地球社会をリードするわが国の 国民として、「世界の流れを意識して生きる」ことの大切さが高校生に意識されることを願ってます。 (「世界の流れを意識して生きる-スペイン語圏からの視点-」)

 

南山大学名誉教授。同大学副学長(国際担当)。公益財団法人日本スペイン協会理事長。 

日本サラマンカ大学友の会常務理事。 スペイン国営インスティトゥト・セルバンテス"CATEDRA"名誉顧問。愛・知・みらいフォーラム理事。学校法人愛知医科大学評議員。 

元日本イスパニヤ学会会長。元日本・スペイン・ラテンアメリカ学会会長。

 

 

 

 

 

 

こうさか りょう

 玲

1975年生)

⊙私たちの暮らしと生物多様性は衣食住で深くつながっています。ハチなどの昆虫がいることで農作物が得られています。いま、その生物多様性が危機に瀕しています。国連での勤務経験を基に、国際的な環境問題について、また、地域の個性を活かした地域再生の事例について解説します。地球環境問題は技術や科学の問題だけではなく、 国をまたぎ、公正性、社会と政策など、いろいろ複眼的な考えが大事になります。<英語授業可>

 

名古屋大学大学院環境学研究科教授。フューチャーアース、地方創生にも参画。生物多様性条約COP10支援実行委員会アドバイザー・国際連合大学高等研究所客員研究員。(一財) 三五自然共生基金理事、(一社)グローカル教育センター理事。

生物多様性についての研究を続けながら、地理的表示の国内外の事例の分析や、環境税など国内の森林管理の分析などを行っています。

 

 

 

 

 

こやぶ まきこ

真紀子

(1971年生)

⊙世界では、今も各地で戦争や貧困のために多くの人々が苦しんでいます。なかでも最も傷つき被害を受けるのは女性と子供です。長年の紛争とタリバン政権下で自由を奪われてきたアフガニスタンの女性や子どもたちの現状を取上げ、紛争解決の難しさ、平和の大切さを考えます。また自分の高校時代を振り返りながら、皆さんと一緒に「これからの人生に何が必要か、どのように生きていきたいか」を考えたいと思います。  (「アフガニスタンってどんな国?−復興へ向かう女性たち−」、「すべての人々が幸せに暮らせる世界をつくろう−アフガニスタンの悲惨な現場から−」)

 <英語授業可>

 

国際開発機構ジェンダー・コミュニティ開発専門家として開発援助に従事した。現在、名古屋大学国際開発研究科特任助教。元JICA中部市民参加協力課。専門は国際関係、平和構築、ジェンダー

 

 

 

 

 

 

 

 

こんどうじゅんぞう

 

(1948年生)

〇日本は、明治維新以降、欧米から政治・経済・科学按術•文化などで多くを学び、とくにドイツからは、法律•医学•文芸などで、大きな影響を受けました。かつては二度の世界大戦を引き起こし、周辺国に多大の損害を与えた過去のあるドイツ。現在、欧州連合(EU)中心になって、国際的に信頼されているのはなぜか。日本と比べて考えよう。

 

〇愛知教育大学名誉教授.大字卒業以来、長くドイツの歴史と政治を研究してきた。1990年のドイツ統一直後から、当時の首都ボンの日本大使館に勤務し統一に伴い政治がどのように変わるかを調査した。その後も、移民を正式に受け入れる国への変化、消滅した東ドイツという社会主義国の実態、政党政治や安全保障政策の変化などの解明に従事してきた。         

 

 

 

 

こんどう としお

 

1955年生)

国際公務員を目指す決意をしたのは高校2年生。大学・大学院、日本での職場経験を経て、目標達成(アジア開発銀行勤務21年間)。国際機関勤務ならではのエピソードを交え、高校生のための職業人生設計のアドバイスをします。発展途上国の農業開発援助の実践経験を通じて習得した国際的に通用する対外交渉力・説得力のある“キレる”英語習得のヒントに触れながら、日本人ならではの国際貢献の仕方を提唱します。(「国際社会での“輝き方“を共に考える」) <英語授業可>

 

元アジア開発銀行・上級資源エコノミスト。名古屋大学(農学部)、ネブラスカ大学農業経済学部修士卒業。民間企業勤務経験(三菱総合研究所)も有する元国際公務員。フィリピン・マニラでの長期滞在経験から、“再入亜接欧米”、“不便をもって常とす”が持論。

 

 

 

 

 

 

さいとう ゆりえ

 由里恵

1981年生)

世界情勢や環境、それに伴う経済活動はめまぐるしく変化し、不確実性が高い時代となっています。高校生の皆さんがこれから活躍する時代には、これまで求められてきた将来を見通す力に加え、どのようなことにも素早く対応できる力がより重要になっています。そこで、現実の経済問題について、経済学の視点からその問題解決について一緒に考えてみませんか。経済学は「選択」について考える学問です。限りある資源をいかに分配するのか、どのような方法が社会を幸福とさせるのかについて考えています。政府のあり方、経済全体の動き、お金のまわり方といった大きな分野から、みなさんが日ごろから考えているお小遣いの使い方とった個人の選択まで、いろいろなことを経済学では考えています。経済学という窓から世界をのぞいてみましょう。

 

中京大学経済学部准教授。専門は、公共経済学、財政学、地方財政論。総務省個人住民税検討会委員、総務省下水道財政のあり方に関する研究会構成員、愛知県指定管理者等選定委員会委員、北九州市地方港湾審議会委員等。公共施設・インフラ(上下水道)の老朽化への対応、あり方について研究。また、港湾、クルーズ客船への関心も高い。大学時代、北京へ1年間の留学を経験。

 

 

 

 

 

さかの こうぞう

 

1952年生)

グローバル人材育成の必要が叫ばれていますが、その目的は何でしょうか。「グローバリゼーションとは何か?」。世界の実情と歴史的経緯を皆さんと共に深堀して複眼的に見つめてみたいと思います。日本人が海外の人と同じ土俵に立ててないのは何故。語学力の問題でしょうか。時代が変わっても文化が異なっても、変わらない大切なものがあるはず。ビジネスの現場や国際会議で体験した事例を紹介し、その大切なものを探りつつ、今後進むべき方向を考えて参りましょう。きっと、今後の勉強にも意味を与えることが出来ると思います。 <英語授業可>

 

会議同時通訳者/リーンマネジメントコンサルタント。 自動車業界の海外進出に深く関わる。外国政府へのコンサルティング、シンガポール生産性本部、ポーランド国立ゼシェフ工科大学大学、ロッテルダム大学(エラスムス大学院)MBAならびEMBAへの特別レクチャー。経営品質会議(チュニジア)での基調講演。米国KTCS9放送局、ロシア・ガスプロム、アル・ロマンシア(サウジアラビア)等の企業に対し日本のソフトパワーの指導。その他・講演・執筆活動を行う。

(株)エクセル・インターナショナル代表取締役。

 

 

 

 

 

 

しかたよしひろ

 

(1936年生)

「ネコはこたつで丸くなる」のは何故?「昔3分いま30秒」の体温計は、どうやって温度を計る?「ド□ボーと海賊ごっこ」を応用した最新医療機器はなに?計算しないで計算する方法ってある?…などの質問に答えるのは数学の得意技で、これを外国で話すと大もてであります。この話を表から見ると科学と数学の関わりが見えるし、全体を通して裏から見ると、艾化•社会と数学の関わりが透けて見えます。(「現代科学における数学の役割」、「数学の受け取り方とお国ぶり」)<英語授業可>

 

名古屋大学名誉教授、インドIMBIC研究所副所長。カリフォルニア大字講師を経て、名古屋大字教授、ドイツ•ボン大学、フランス‘高等科学研究所などで客員教授。著書「数字を何故学ぶのか」 (中公新書)など

 

 

 

 

しんかい ゆうじ

 

(1949年生)

総合商社とは何か、どのような事業活動をしているのか。海外で働くということはどういうことか、海外で生活するということはどういうことか。海外での駐在経験をもとにお話ししたいと思います。日本には日本の文化、考え方(価値観)があります。この文化、考え方(価値観)は海外でも受け入れられているのでしょうか? 海外で生活するために我々に必要なもの、欠けているものは何でしょうか? 一緒に考えてみたいと思います。(「海外で働くということ、生活するということ」)

 

元豊田通商。フィリピン、オーストラリア、ベルギー・イギリスと3度の海外駐在を経験、この間人事部、秘書部等に勤務。

 

 

 

 

 

          

 すずき あきこ

 鈴  

30年にも及ぶ内戦を経験したカンボジア。特にポル・ポト政権下(197579)では、教員の8割が処刑されました(余計な知識を人々に与える知識人として)。混乱は1998年まで続き、今でも地雷など、戦争の傷跡が残っています。カンボジアのように、世界には戦争、貧困が原因で、字が読めない人が77400万人もいます。近年は、SDGsの達成のために日本で暮らす私たちにも具体的な行動が求められています。スラムや難民キャンプなど、日本のメディアでは取り上げられることが少ないアジアの現状を伝えるとともに、私たちにできることは何かを一緒に考えます。

 

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 広報・リレーションズ課長。 2005年から三宅島帰島支援、パキスタン北東部地震支援などに従事。 2007年から、カンボジア事務所、100をこえる小学校に図書室を設置、スラムでの移動図書館、小学校建設。2010年から、タイ国境ミャンマー(ビルマ)の難民キャンプで21のコミュニティ図書館を運営。 現在は、こうした経験を通して、SDGs、異文化理解、国際協力、キャリア形成などのテーマで、取材、講演、執筆など行う。

 

 

 

 

なかしまたかひろ

 

1955年生)

⊙アジア保健研修所(AHI)は1980年に創設された国際協力NGOです。過去40年の間にアジアの底辺におかれた人々の生命を守り健康を高める人づくりに貢献してきました。外からの援助に頼らず、底辺の人々が私たち同様に健康を手にするため、何が必要なのか、私たちの役割は?いっしょに考えます。(「自立のための分かちあい」「いのち、健康、NGO」など)

 

1988年よりアジア保健研修所に勤務。1992年から2008年まで国際研修でアジアのNGOのリーダー育成を担当。国別ではフィリピンとインドに関わる。202011月現在、アジア保健研修所フェロー、名古屋NGOセンター代表理事

<英語授業可>

 

 

 

 

 

なかにしひさえ

西  

1958年生)

⊙新型コロナウィルスの感染拡大がグローバルに進む現在、もともと経済的、社会的な弱者である人びとが、特にコロナの影響を激しく受けています。シングルマザー、非正規労働者、難民、労働移民などがその一例で、先進国、途上国を問わず存在しています。経済制裁下や紛争下でコロナと戦うとはどういうことなのか、中東の事例から読み解き、今必要な国際協力とは何か、みなさんと一緒に考えます。 (「紛争、戦争の中で生きる子どもや女性たちの今」、「イスラーム嫌いのルーツを探る」) 

<英語授業可>

 

同志社大学グローバルスタディーズ研究科教授。名古屋大学名誉教授、2005年から2011年までユネスコ国内委員会委員、国際政治学、中東地域研究が専門。イスラーム世界の女性の社会進出、中東の紛争と平和の構築を研究。アジア、中東各国からの留学生に囲まれ、毎日が国際交流の真只中のような生活です。今まで行った国の数は50カ国、コロナ禍で今は行けない中東各国に再び行く日が待ち遠しいです。

 

 

 

 

 

 

にしかわ ゆきこ

西 川 由紀子

(1973年生)

日本の研究機関では専門家が少なかった紛争と平和に関する研究を行うため英国の大学院で学び、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、東ティモール、ケニア、タイなどで暮らし、調査・研究を行ってきました。武力紛争をなくすことはもちろん、そのための武器や兵器の問題、平和な社会を創るというのはどういうことかを考えてきました。国際関係の下で変容する分力紛争と紛争後の平和構築について研究を行っています。多様な地域の紛争について研究を行いつつ、日本の戦争体験が今日に生かされるためにどのような取り組みが必要なのか、学校や日常の人間関係も含め、平和に暮らすということについて一緒に考えていきたいと思います。<英語授業可>

 

 同志社大学グローバルスタディーズ研究科教授。元名古屋大学教授。タイやネパールなど、主にアジア地域で紛争解決・紛争処理実務家・若者向けトレーニングを数多く実施してきました。帰国後は、武器・兵器の問題について広く知ってもらうため、『小型武器に挑む国際協力』(創成社新書、2013年)などを出版しています。

 


のじり けいご

敬午

1963年生)


⊙「100年前からSDGs発想」。日本ガイシは、「環境と人間の共生」を視点に自問自答を繰り返しています。企業活動における環境とは?グローバルな見方を交えつつ具体的な事例で理解を深めます。企業の環境対応のなかに、皆さんの将来設計や人格形成のヒントがあるかも。私自身も「環境ってピンとこないよね」と感じています。一緒にいろいろ思考を深めてみましょう。<企業で海外出張に求められる英語力や赴任で生活することで得られる仏語力を知ってもらうという意味で英仏語授業可>

 

日本ガイシ株式会社環境経営統括部長。長く事業部門で生産技術や開発に携わる。その間にフランス駐在、多くの海外出張や国際学会への参加などグローバルビジネス経験を積む。現在は、海外を含む日本ガイシ全グループの環境経営を担う。

 

 

 

かぐみ

1959年生)

⊙ 国際協力に携わる仕事をしたいと考えていましたが、大学卒業後民間企業に就職。数年後あるきっかけから、アジア保健研修所(AHI)にはいりました。初めてでかけた国ネパールでのこと、昼間は家の仕事で早朝学校に来ていた女の子の言葉がずっと心に残っています。“あなたたちは遠い日本からわざわざここにやって来た。私は学校すら行けない”。こういう現実を受け止めつつ、身近なことにも目を向けていくような授業やワークショップを皆さんとできたらと思っています。<英語授業可>

 

公益財団法人アジア保健研修所(AHI)理事・事務局長。アジア各国の農山村部で健康づくり、地域づくりに取り組むNGO ワーカーへの研修事業を行うと同時に、印刷物やイベント、セミナー、スタディツアー等を行い、アジア理解を推進しています

 

 

 

 

 

ふくわ   のぶお

 

(1957年生)

人類の歴史は様々な災禍との戦いでした。今も、感染症や風水害などに苦しんでいます。そして近い将来、私たちは南海トラフ巨大地震に必ず出会うことでしょう。先人たちが様々な災禍をどのようにして乗り越えてきたのかを知り、身近な危険を学ぶことで、自分と家族、友人を守るためになすべき大切なことを、一緒に考えます。

 

名古屋大学減災連携研究センター長。地震調査研究推進本部政策委員長、愛知県防災対策有識者懇談会長などを務める。府省や自治体の各種委員を歴任。専門は建築耐震工学、地震工学。災害被害軽減のため、防災戦略の立案、人材育成や国民運動作りに取組む。防災功労者内閣総理大臣表彰、文部科学大臣表彰科学技術賞、日本建築学会論文賞、同教育賞、同著作賞などを受賞。主な著書に「次の震災について本当のことを話してみよう」「必ず来る震災で日本を終わらせないために」(時事通信社)。

 

 

 

ふじい  としお

 

1949年生)

世界の経済発展に伴い、地球の温暖化や生物の種類の著しい減少、有害な化学物質による汚染等環境問題は、地球の許容量を超える規模になっており、人類全体の生存を脅かすまでになってきています。この地球環境問題の背景について、地球の歴史や生物の進化と関連させて理解を深めるとともに、地球環境問題の解決に向けて先進国日本が担うべき役割について考えます。 (「地球の歴史から環境問題を考える」)

 

⊙前公益財団法人あいち産業振興機構理事長、元愛知県環境部長・産業労働部次長。

 現在、地元市町の環境審議会委員、NPO活動など

 

 

 

 

みやけ ようぞう

 

1942年生)

戦後日本の独特の医学・医療の発展(医の倫理、研究開発、国民皆保険など)の背景に、日本人の優秀性に加え、礼儀、勤勉、質素、忍耐、惻隠の情(思いやり)や会津藩の「什の掟」にあるような“嘘を言ってはなりません”“卑怯な振る舞いはいけません”など日本の誇るべき精神文化「武士道」があったと思います。日本の若者は、この素晴らしい文化を再認識して、国際人の道を歩んでください。英語は大事ですが、その前に人間性と内容こそ重要です。 (「日本の医道と武士道」)

 

前愛知医科大学理事長、名古屋大学名誉教授。ハーバード大学眼科研究所を経て、名古屋大学医学部眼科教授、国立感覚器センター所長を歴任。専門は網膜疾患の診断と治療、「三宅病」を発見。眼科学の臨床・研究のかたわら、日本の誇る精神文化を大切に良医の育成に取り組んでいます。

 

  

 

 

もりしま あきお

1934年生)

地球温暖化は産業革命以来の人間活動によって生じていますが、先進国に続く発展途上国の急速な工業化によって、地球環境問題は深刻化しています。国益の対立を超えてすべての国が協力しなければ問題解決は不可能です。授業では、地球の環境にどのような変化が起きているのか、その原因は何か、私たちは地球環境問題にどう取組めばよいか。国際的な取り組みを含め、私の経験をお話しします。 (「地球環境問題を考えよう」「地球温暖化問題の国際的取組み」)

 

名古屋大学名誉教授。専門は民法、不法行為法(損害賠償法)。四日市公害訴訟等に参加。環境法制の整備に尽力するなど、実践的な法律学の発展に寄与。環境法の分野で国際的に活躍。中央環境審議会会長、愛知県環境審議会会長、地球環境戦略研究機関理事長等を歴任。

 

 

 

 

 

ゆもと たかかず

 

1959年生)

いまや世界は「人新世」という新しい地質時代に入ったといわれています。人類が地球環境を大きく改変して、地球の気候や生物に絶大な影響を与えているからです。ヒトとチンパンジーは遺伝子では1.23%の違いしかありません。なぜヒトだけが、このような世界を変えるほどの力を得てしまったのでしょうか。現在、新型コロナ感染症が世界中に広まり、これまでの社会の仕組みや個人の価値観を変える可能性すら生まれてきました。このコロナ禍は人間社会に対してなにを警告しているのでしょうか。ヒトという生物がもともと持っている生態や行動の特徴と、現代社会における環境問題との関連について、考えたいと思います。(「人新世とヒトの特性」「環境問題とコロナ禍を考える」) <英語授業可>

 

京都大学霊長類研究所教授/所長、日本生態学会会長。京都大学生態学研究センター准教授、総合地球環境学研究所教授などを経て現職。おもに熱帯雨林で植物と動物の共生関係を研究してきた。京都市環境審議会委員、同生物多様性検討部会長、環境省中央環境審議会委員など。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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